先日、TBSテレビにて放送された

『櫻井・有吉THE夜会』に

石原さとみさんがゲスト出演しました。

 

その中で、石原さとみさんから、

ある告白があったのです。

 

実は数ヶ月前から

今、人気急上昇中の芸人さん

EXIT』の隠れ大ファン

ということで、番組内では、

大好きなEXITとコラボレーション

をするなど、大変嬉しそうでした。

 

石原さとみさんは、

今までTwitterやYouTubeなどに

登録をしたことがなかったそうですが、

EXITをきっかけに登録されたとのこと。

 

相当、ハマっているようですね。

 

ハマる理由は、ネタが面白く

知識になる情報もあるところが好き!

とのことですが、それ以外にも、

兼近大樹さんが、

おすすめの本を紹介していて、

その本が本当に素晴らしいと絶賛!!

されていました。

 

石原さとみさんがハマる気持ち、

私も分かります。

 

とういことで、

兼近大樹さんのおすすめの本

気になりますね。

 

見た目で判断してはなりませんが、

ギャップに驚きです!

 

早速みていきましょう。

EXIT兼近大樹のプロフィール

名前:兼近大樹(けんちか だいき)

ニックネーム:かねちぃ

誕生日:1991年5月11日(28歳)

血液型:O型

出身地:北海道札幌市

影響を受けた人:又吉直樹

芸種:漫才

(芸人の仕事以外に、

ベビーシッターのアルバイトもしている。)

 

 

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兼近大樹さんは、

中学卒業後、定時制の高校に入学するも、

あるイタズラをして1〜2ヶ月で退学に

(トイレの鍵を内側から全部かけるという

イタズラをしたのですが、

退学までさせなくても、訓戒、謹慎、

停学でなんとかならなかったのか…

と思います。)

 

そして、

父親は会社経営をされていたのですが倒産

(倒産時期はハッキリと分かりません。)

 

それからの生活は、

兄弟4人ということもあり、

相当な貧困生活を送られていたようで、

クワガタを捕まえて1匹50円で売ったり

マヨネーズをティッシュに包んで食べる

主食は主に塩

 

兼近さんご本人が言っていたことなので、

全て真実ですが、当時の生活は、

本当に苦しいものだったと感じます。

 

そんな環境の中で育った兼近さんですが、

中学生の時から家計を支えるため、

新聞配達のバイトをされていたのですが、

高校を中退した後の兼近さんは、

妹にはちゃんと高校を卒業してもらいたい!

という兄の思いもあり、建築業の仕事

はじめたそうです。

 

兼近さんは幼い頃から本当の苦労

というものを経験されてきて、

家族や兄弟の為に、

自分に出来る事を精一杯、毎日毎日、

やってこられたのだと思います。

 

苦労人だった兼近さんですが、

現在は、素晴らしい相方りんたろーさんと

コンビを組み、人気芸人さんとして

多忙な毎日を送っています。

 

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そんな人気の兼近さんは、

読書好きでも有名で、最近は

純文学も読むようになったそうですが、

基本的には、エッセイが好きとのとこ。

 

20歳の時に、又吉さんのエッセイ集を

読んだことがきっかけで本が好きになり、

そこから、又吉さんに憧れ

芸人を目指すようになったそうです。

 

これは私がいつも思っている事ですが、

『人や物との出会には必ず何か意味がある』

ということです!

 

だから毎日、

感謝して生きていきたいですね。

EXIT兼近大樹のおすすめ本①

『カキフライが無いなら来なかった』

著者:せきしろ×又吉直樹

 

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兼近さんは、

色々な経験をした20歳の時

この本と出会い、本好きになったそうです。

 

この本は、自由律俳句といって、

普通、俳句というと五七五や季節など

決まった定型にそって描いていくのですが、

こちらはそのような決まりがなく、

自由に描く俳句です。

 

なので、

1ページに1句だけの場合もあり、

本全体が文字で埋め尽くされることがない

ので、とても読みやすいです。

 

さて、全部で469句ある中から、

兼近さんがお気に入りの句

いくつかご紹介したいと思います。

 

  • 1つ前の駅で目が覚める
  • なぜ僕はこのバンダナを買ってしまったのだろう
  • 沈黙の次は誰の番か

引用元:カキフライが無いなら来なかったより

 

最後の『沈黙の次は誰の番か

これは、兼近さんがお笑い芸人になって、

すごく沁みた句なのだそうです。

 

私の読んだ感想としては、

何気ない日常の1コマ短文でありながら、

その全ての状況景色

浮かんでくる言葉のセンス、そして、

自然とその世界に入り込んでしまう

なんとも言えない心地よさ

 

本当に素晴らしい作品だと思います。

 

この本の魅力の1つに、

兼近さんもコメントしていますが、

読み手の状況や気持ちによって

受け止め方がさまざまということ。

 

納得です!!

EXIT兼近大樹のおすすめ本②

『神様のボート』

著者:江國香織

 

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兼近さんが、この本をお気に入りだとは

ビックリしました!

 

チャラ男なのに…恋愛小説が好き?

 

しかも、ただの恋愛小説ではなく、

もっとも危険な小説”で

究極の愛を描いた壮絶な作品

著者自身がレッテルを貼るくらいの内容。

 

一体どんな内容なのか?

 

あらすじは、

大好きな人と葉子(母親)の間に

子供を授かるも、大好きなあの人は、

必ず戻ると言って

自分の前から姿を消してしまう。

 

そこから母子2人の物語がはじまり、

葉子(母親)は誰にも頼らず、

女手一つで娘を育てていくことに。

 

それが出来たのも大好きだった人が、

必ず戻ると信じていたから…である。

 

盲信的に大好きな人のことを探し、待つ姿に

草子(娘)は次第に違和感を覚えるように…

 

ロマンの世界から抜け出せず

昔から何も変わらない葉子(母親)に対し、

現実で生きていきたい草子(娘)

 

お互いを思いやる中での葛藤は、

時として苦しいもの。

 

葉子(母親)の事は大好きではあるが、

草子(娘)葉子(母)の元から離れることに…

 

それでも、葉子(母親)は、

あの人との思い出が色褪せることなく

帰りを待ちます。

 

狂気に満ち

誰からも理解されなくても

心揺れることなく、来る日も来る日も

待ち続けていた葉子(母)

 

私としては、

ここまで純粋に愛せる人に出会えた事は

凄いな〜と思いますが、

それが100%幸せだったのかと思うと…

とても複雑です。

 

ただ、人は肉体がなくても

魂で繋がっている

昔、教えられたことがあります。

 

魂は目に見えないものですが、

感じることは出来るそうです。

 

もしかしたら、

葉子(母親)は、あの人と

魂で結ばれていたのかもしれない。

 

そんなふうに思いました。

 

まとめ

『カキフライが無いなら来なかった』

こちらをオススメするのは分かりますが、

 

やはり、神様のボートは意外でした。

 

兼近さんは芸人さんの中でも、

かなりのイケメンさんでありながら、

今までお付き合いされた方は1人

 

現在もフリーで、

本当に10年くらい、

彼女はいないとのことなのです。

 

本人も、恋愛経験があまりなくても、

これが本当の恋愛だと教えてくれた本

と言っています。

 

なるほど!

おすすめする理由が分かりました。

 

イケメンでチャラ男の兼近さんは、

その外見と内面のギャップにハマる方が

多いみたいですね。

 

優しくて、困ってるいる人を助けたり、

両親や兄弟、人を大切にし、

子供が大好きなど、とっても純粋

 

そんな兼近さんが次にどんな本を

おすすめするのか楽しみです!

 

EXITの今後の活動はどうなるの?レギュラー番組や企画はどうなるのかを予想!