高岡早紀 と聞いて、

ほとんどの人は女優としての

彼女の姿が思い浮かぶでしょう。

 

たしかに女優として

数々の話題作に出演し、

高い評価を受けていることは無論です。

 

しかし一方で、

歌手としてのも持っていることは、

知る人はそう多くないと思います。

 

プライベートでも

世間を賑わすことの多い高岡さんが

素の自分を解放している

というシンガーとしての一面。

 

経歴実力など気になりますよね!

 

動画の紹介なども交えながら

紹介していきたいと思います。

高岡早紀さんのプロフィール

女優の高岡早紀さんは、

1972年生まれの47歳。

神奈川県藤沢市出身です。

 

中学生の頃に街でスカウトされ、

雑誌「セブンティーン」の

モデルとして芸能活動をスタート!

 

1988年、

15歳の頃にCM出演を果たすと、

同年、シングル「真夜中のサブリナ」で、

アイドル歌手としてもCDデビュー

 

翌年には

映画へも初出演し、女優業へも進出。

 

以降は映画・CM・舞台と、

活動の幅を大きく広げます。

 

特に1994年、深作欣二監督の

忠臣蔵外伝 四谷怪談」では

日本アカデミー賞の

最優秀主演女優賞、新人俳優賞

ダブル受賞したほか、

数々の映画賞で女優賞を総なめにしました。

 

最近の活動としては、

2019年、中島美嘉さんの名曲の

映像化として話題を呼んだ映画

雪の華」に出演し注目を集めました。

 

このように女優としての

キャリアを確立する一方で、

歌手としても精力的に活動します。

高岡早紀の歌手としての経歴について

高岡早紀さんは、1988年4月

真夜中のサブリナ」でCDデビュー。

 

当時出演したCMソングとしても

起用されました。

 

ヨーロピアンな世界観の中と、

当時15歳とは思えない

アンニュイボーカルが際立つ一曲です。

 

その後も同CMのCMソングとして、

ヨーロピアン路線の楽曲をリリース。

 

およそ10代とは思えない物憂げな歌声と、

妖艶さすら感じさせる持ち前の表現力で、

従来のアイドルとは違った層の

ファンを獲得していきます。

 

以降、枚のシングルCDと

枚のアルバムCDをリリース。

 

その楽曲の大半は、

サディスティック・ミカ・バンドなど、

斬新な音楽性で評価されてきた

加藤和彦さんが手掛けており、

アイドルポップスの枠を超えた

他に類を見ないサウンドとして

評価されています。

 

テレビでも、

音楽番組が減っていた…

というような時期でもあり、残念ながら

大ヒット作には恵まれませんでした。

 

しかし、

上記のようなアイドルとしての

異質さ音楽性の高さが相まって、

アイドルファンのみならず

コアな音楽ファンからも

陰ながら評価されていきます。

 

最大のヒットシングルは

2作目の「眠れぬ夜の美女」で、

総売上2.8万枚、オリコン21位を獲得。

 

1991年から歌手としての活動は

停止していましたが、

2013年に主演映画「モンスター」の

エンディング曲として22年ぶりの新曲

君待てども 〜I’m waiting for you〜

をリリース。

 

以降は音楽活動を再開し、

ライブも精力的に実施しています。

高岡早紀の歌唱力(歌はうまいのか)について

高岡早紀さんが歌唱している

動画をいくつかご覧ください。

 

真夜中のサブリナ

薔薇と毒薬

 

LIVEメドレー

 

どこか涼しげで、

たどたどしさすら感じる歌声が特徴的です!

 

歌のうまさ、というよりは、

その吐息まじりで物憂げ

大人っぽい表現力に、

独特のセンスを感じます。

 

当時のファンも、

その”少女”と”大人の女性”が

同居しているような佇まいに、

魅了されたようですね!

 

そして2013年以降、

歌手活動を再開されてからの歌声は

こちらの動画をご覧ください。

 

君待てども ~I’m waiting for you~

 

アゲイン

 

近年の歌声は、

女優としてのキャリア

私生活の経験により、

より魅力的なものに進化していると

感じました!

 

成熟した女性として、

そして一人のシンガーとして、

アイドル時代から垣間見えた艶やかさ

新たな表現の形へと変化させていますね。

 

ハスキーアンニュイな歌声は

まさに”ジャズシンガー

という印象を受けます。

 

女優としてはとても高い評価

受けている高岡さんですが、

これから改めて、歌手という新たな一面でも

さらなる活躍を見せてくれそうです!

 

まとめ

今回の記事を書くにあたり、

高岡早紀さんの曲を

初めてしっかりと聞きました。

 

動画サイトの中にも

歌手だったんだ!

というコメントを寄せている方も多く、

それだけ女優としてのイメージが強く、

存在感を放っていたということを

窺い知ることができますね。

 

確かに、

女優としてのキャリアや私生活の話題性

目立ちがちな高岡さんですが、

その歌声もまた非常に魅力的でした。

 

アイドル時代から、

ゆったりとくつろぎながら聴くのが似合う

高クオリティ歌謡曲シンガーとしての

片鱗を感じさせており、

現代のジャズテイストな歌唱にも

引き継がれています。

 

コーヒーを飲みながら一息つくような…

寝る前にまどろむような…

 

そんな時間に聞きたい歌声です!

 

歌手デビュー30年を超えて、

より一層歌手としての活動の幅を

広げていく高岡早紀さん。

 

近年は神奈川を中心に、

東京、大阪、名古屋など

主要都市でのライブを不定期に

開催しているようです。

 

機会があれば、

ぜひとも生の歌声を聞いてみたいですね!

 

高岡さんの今後の活躍にも

期待していきたいと思います!