いま世界中で問題となっている

新型コロナウイルス肺炎

 

昨年12月、中国の武漢市で

発生が報告されて以来、

今もなお、猛威を奮っている

新型の感染症です。

 

発生元の中国では、

既に6万人以上が感染…

1380人もの人が亡くなっています。

 

その脅威は、

主に渡航者などによって、

世界中に広がっており、

日本でも978人の発症と、

人の死亡が確認されている、

非常に恐ろしい感染症です。

(2020年2月14日12:00現在)

 

マスクが売り切れるなど

対策も過熱していますが、

一方で気になるのは、

我が家のペットのこと。

 

人から人へ感染することは、

連日の報道で明らかになってきましたが、

果たして動物はどうなのでしょうか。

 

に感染するのか?

もしかかったらどうすれば良いのか?

 

新型の感染症ということで

分からないことが多いですよね。

 

ということで、

今回は新型コロナウイルス

ペットへの影響を調査してみました。

 

早速見ていきましょう!

コロナウイルスは猫や犬にも感染するのかについて

WHOが公開している

新型コロナウイルスに関する

Q&A(英語サイト)では、

 

猫や犬などのペットが

新型コロナウイルスに感染する

可能性があるという証拠はない

との記載がありました。

 

 

現時点では、

ペットへの感染は認められていない

と言うことですね。

 

中国ではペット用マスク

飛ぶように売れているそうですが

今はまだペットへの感染は、

その確証がない状態。

 

今後、感染が起こらないか、

注意して観察しかねばなりません。

 

ちなみに2002年〜2003年に

大流行したSARSの際には、

猫や犬には感染は確認されて

いなかったようです。

 

ところで、

今回の新型に限らず

にもコロナウイルス存在します。

 

 

基本的に、

種を超えて感染することはないようですが、

稀に感染する場合があるそうなので、

頭の片隅においておきましょう。

 

動物から人人から動物への

感染の可能性は、

理論上はゼロではありませんが、

今のところそういった報告は

無いようなので、

必要以上に警戒する必要はなさそうですね!

感染した時の初期症状の見分け方

新型コロナウイルスの

ペットへの感染は確認できていません。

 

しかし前述の通り、

ペットはそれぞれの動物特有

コロナウイルス感染症

コロナウイルス感染症

などに感染する場合があります。

 

 

ペットに現れる初期症状としては、

以下のようなものが挙げられます。

 

・腹水、もしくは胸水の貯留

・高熱

・黄疸

・目の炎症

・下痢

・嘔吐

 

その他、症状として

・腎不全

・肝不全

・呼吸器症状

・脱水症状

 

などを発症し、

稀に死亡する場合もあります。

 

成犬の場合は、

無症状なことが多いのですが、

下痢が長引くと脱水症状を起こし、

症状が重くなることもあるそう。

 

衛生状態が悪い環境において、

排泄物吐瀉物経由したり、

動物同士が舐め合うことによって

感染が広がっていきます。

 

新型コロナウイルスついても

感染する可能性がゼロとは言い切れません!

 

飼育環境は常に清潔にするよう心がけ、

ペット排泄物の状態、食欲などにも、

目を配っておきましょう。

 

また、

発症は密室飼いによるストレスによっても

起こり得ますので、予防のために、

広い室内で飼育することも

重要と言えるでしょう。

治療方法について

ペット異常があったときは

すぐに動物病院連れていきましょう!

 

 

特に子犬老犬免疫力低いので、

進行を防ぐためにも早めの受診が必要です。

 

そして、

コロナウイルス感染したペットは、

通常週間程度で回復に向かうようです。

 

治療は、コロナウイルス

直接効く薬がないため対症療法

なるようです。

 

また、二次感染を防ぐため

抗生物質を使った治療も行われます。

 

その後は飼育管理食事療法を行い、

次第にペット自身免疫力

高めていきます。

 

いずれにせよ、

早急にペット衛生環境

改善することが重要です。

 

重ねてになりますが、

日頃から排泄物の処理や、

飼育環境の衛生面には

十分に気を配りましょう。

 

また、

予防のために定期的な予防接種

受けることも大事ですね!

 

まとめ

ひとまずペットへの

新型コロナウイルス

感染の可能性は低いようで安心しました!

 

から感染するといった情報も、

今のところ確証のない情報なので、

踊らされすぎても良くないですね!

 

しかしペットがかかる

コロナウイルスには、最悪、

死に至る可能性あるとのことで、

日頃から飼い主が意識することが

大切だといえるでしょう。

 

気をつけることをまとめると、

 

感染を避けるため室内で飼う

ストレス緩和のため広い部屋で飼う

排泄物の取り扱いに注意する

飼育環境を常に清潔に保つ

 

といったところでしょうか。

 

日頃からペットの様子を観察し、

変わったことがあれば

すぐ獣医師さんに相談してください。

 

こういった新型感染症が発生し、

世界的な話題となった時が、

知識を身に着けるチャンス

 

飼い主の我々がしっかりと

科学的知識を身につけて、

自分だけではなく

ペットの命も守ってあげないと

いけませんね!

 

しっかりと予防して、

ペットとともに

健康的な毎日を送りましょう!